【稗史(はいし)倭人伝】

稗史とは通俗的かつ非正統的な歴史書等をいいます。 現在進行形の歴史を低い視点から見つめます。

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議員という職業が人を腐敗させるのか、腐った人間が議員になるのか?

鈴木宗男父娘 → 自民党
谷亮子      → 自民党
田中康夫    → 大阪維新の会

恥も外聞もない変節!
一人だけでも驚くのに続々と出てくるウジ虫たち。
「政権与党にいなければ自分の理想が実現できない」
どうせ言い訳はそんなところだろう。
議員になること。
議員であり続けること。
それが彼らの最大且つ唯一の目標である。
公約などはそのための方便にすぎない。
世襲、官僚、著名人、組合票。
せっかく議員になれそうなのだから、ならなければ損だ。
国、地方を問わず全部が全部そんな議員である。

民主主義の最大の欠陥は、すべてが選挙の上に成り立っているというところにある。
選挙に出る奴はろくでもない奴ばかりなのに!
『誠実』『謙虚』『無欲』
議員となるには、邪魔な徳目である。
というより、こんなものを持っている人間は選挙などに出ることはない。

名古屋議会が議員報酬650万円アップを強行採決!河村市長は議長席叩きながらブチ切れ!「拒否権を使う」
富山市議報酬増可決 来春、月10万円増70万円  34対3賛成多数
2年前と比べ区長給与が年間約63万円もアップ! -今年も葛飾区特別職・議員報酬引き上げへ-

桝添にもたった一つ、いいことをするチャンスがあった。
辞職直前に出したという、”知事給与ゼロの条例案”である。
残念なことに、取り下げたらしいが、これは残しておいてほしかった。
決まっていれば、次の知事にも適用されることになる。
まさか、ゼロというわけにもいかないだろうから、あらためて報酬を決めることになるだろう。
当然適正な報酬はいくらであるかが議論されよう。
ついでに議員報酬ゼロなんていう条例案も出しておけばよかったのに。

人が選挙に立つ唯一正統な動機は『現状への怒り』だけである。
それ以外はすべて胡散臭くて信用できない。

小林節氏「公示日からは人が変わったように吠えまくるつもりだ」〜「国民怒りの声」記者会見 、参院選候補予定者2名を発表! 2016.6.17



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安倍と桝添 不毛な空騒ぎ

もともと、サミットなどは富裕国による利益維持のための談合機関に過ぎない。
ただし、先進国の意思疎通機関としてはそれなりの成果は上げてきたのだろう。
こんなものが成功しようが失敗しようが構わないようなものだが。
しかし、それにしても今度のサミットによって、サミットの位置づけは目いっぱい下落した。
元凶は安倍晋三である。

まず安倍は、参加首脳全員を伊勢神宮に集めた。
「参拝」「拝礼」「訪問」「見学」
どんな名目であれ、実際に世界のトップを伊勢神宮にあつめたのである。
言葉など後で都合良く使えばいいのだ。

伊勢神宮、なぜ「参拝」でなく「訪問」か G7首脳招待
日本経済新聞-2016/05/25

外務省の伊勢志摩サミット準備事務局は昨年末から内閣法制局と水面下でどのような行為なら問題がないか詰めてきた。まず行事の呼び方を「訪問」に統一することにした。「伊勢神宮の『参拝』でなく『訪問』です」。政府関係者は、報道機関に再三注意を促す。

伊勢志摩サミット開幕、G7首脳ら伊勢神宮訪問
TBS News - ‎2016年5月25日‎
伊勢志摩サミット開幕 G7首脳 伊勢神宮を訪問
テレビ朝日 - ‎2016年5月25日‎
G7首脳ら伊勢神宮訪問 伊勢志摩サミット
中日新聞 - ‎2016年5月25日‎
G7首脳、伊勢神宮を訪問 サミット日程スタート
東京新聞 - ‎2016年5月25日‎
【伊勢志摩サミット】「二拝二拍手一拝」は求めず、自由に拝礼…参加国首脳らが伊勢神宮を訪問
産経ニュース - ‎22 時間前‎

見事に『訪問』で統一。
『自由に拝礼』というあたりはいささか疑問のあるところだが、それも産経とあれば納得。

表向きはどうあれ、『祭政一致』『政教不可分』の理想は安倍総理の胸のうちで熱く燃えている。
さて次はもう一つの課題である『世界的な経済危機』のでっち上げである。
これはもちろん消費税増税延期のためのアリバイ作りである。
そのためには議長国の特権を悪用するぐらいはなんてことない。
探してきたのが『資源価格の下落』だとか。
消費増税延期の口実としては余りにも弱すぎる。
出てきたサミット宣言には安倍の熱望する『リーマンショック並の危機意識』は見あたらない。
しかし、これも後の国内向け会見で何とでも言い繕える。

安倍は外国首脳にその魂胆を見透かされていることを承知しているのだろうか。
海外メディアに見透かされていることをわかっているのだろうか。
安倍のことだからどちらともいえないし、どちらでもいいのだろう
国内メディアは黙らせることができる。
愚かな国民をだ期すことは簡単だ。
どっちにしろ、安倍はやりたいことをやりたいようにやる。
桝添のでたらめ会見に臨んでも、さっぱり追求できないマスコミである。
安倍晋三を追いつめることなど到底できるはずがない。
その桝添、前回会見では、『第三者の厳正な調査』でいうフレーズだけてメディアの追求を見事に交わしきった。
たまたま三回目の釈明会見とやらの中継をやっていた。
今回は『ヤメ検弁護士二人』で逃げ切ったようだ。
ようだ、というのは会見の模様がばかばかしすぎてチャンネルを変えてしまったからだ。
『ヤメ検弁護士二人』の名前は明かせないんだと。
その弁護士とやらは実在する人間なのか?
本当に弁護士に依頼したのか?
嘘つき桝添の言い分を鵜呑みにしてまったく!

ところが、チャンネルを変えた先ではなんと安倍総理の会見をやっていたではないか!
中身のない自分の都合だけの演説会である。
仕方なく、シュワちゃんの古い映画を見たが、あんまりおもしろくなかった。

安倍会見はほんの2、3分しか見なかったので会見の記事を探してみた。
【伊勢志摩サミット議長・安倍首相記者会見】
「世界経済が危機に陥る大きなリスクに直面しているという危機感を共有した」  産経ニュース

伊勢神宮の荘厳で凛とした空気に触れると、私はいつも背筋が伸びる思いがする。神宮は護国豊穣を祈り、平和を祈り、人々の幸せを祈りながら2千年もの悠久の歴史を紡いできた。今日の平和と繁栄はそうした人々の祈りの上に築かれたものだ。その神宮から今年のG7サミットはスタートした。
(中略)
最大のテーマは世界経済だった。株式市場の下落により、世界ではこの1年足らずの間に1500兆円を超える資産が失われた。足もとでは幾分か回復し小康状態を保っているが、不透明さは依然残っており、世界的に市場が動揺している。
(後略)

あとはもう『リーマンショック』のオンパレードである。
リーマンショックという言葉が何回出てきたのか。
おそらく桝添の『第三者』以上の回数だろう。
数える気にもなれない。

そして今回サミットの締めくくりはオバマ大統領の広島演説。
格調高く、中身は薄く!

安倍総理にとって、今回の神宮サミットは成功とはかけ離れたものだろう。
もっとも、自分で認めることは決してないだろうが。



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沖縄・遺体遺棄事件か強姦殺人事件か

同じ事件でも呼び方一つでずいぶん印象が違ってくる。
『遺体遺棄事件』のマイルドな響き。
しかしこれが『強姦殺人事件』となると、ぐんと凶悪な響きになる。
遺族の心情を思うと、『遺体遺棄事件』の方がいいのかもしれない。
だが、政府の都合でということになると、首をひねる。

事件の本質は、米軍関係者による『沖縄女性強姦殺人事件』なのである。
『遺体遺棄事件』というのは多分、警察の発表に従った呼び名なのかもしれない。
それにしてもおかしな事件名である。
女性が行方不明になったのなら、『沖縄女性行方不明事件』
そして女性の遺体が見つかったたけなら『遺体遺棄事件』
しかし、殺害されたことが明らかな遺体が発見されれば、『殺人事件』なのではないか?
たとえば、
栃木小1女児殺害事件
2005年12月1日栃木県今市市(現:日光市)の大沢小学校に通う小学1年生の女児が、下校途中に行方不明となった。家族が駐在所に捜索願を提出した。捜索が開始されたが、発見に至らなかった。
12月2日栃木県警が、公開捜査を開始。自宅から60kmも離れた茨城県常陸大宮市の山林で、遺体が発見される。遺棄現場周辺は人通りが少なく、人目につかない場所であった。死体発見以降胸を数カ所刺されていたことなどから、栃木県警は殺人と断定、県境を跨いだことから茨城県警との合同捜査本部が設置され、捜査が開始された。
栃木県警、 茨城県警による正式な呼称は栃木・茨城にまたがる女子児童殺人・死体遺棄事件
(ウィキペディアより)

新聞等の事件の呼称は、多少のバリエーションはあるが、、『栃木小1女児殺害事件』というものが多かった。
この事件は、2014年になつてから犯人が逮捕されて一応解決している。

『栃木小1女児殺害事件』に比べると、今度の『沖縄女性遺体遺棄事件』という呼称は事件の本質を大きく覆い隠すものである。
マスコミ報道のほとんどすべてが、事件の名称から”殺人”、”強姦”という言葉を消し去っている。
「遺族の心情に配慮して」というのならそれはそれなりに受け入れられる。
しかし、それが「米軍基地移転反対運動」や、「日米地位協定の改訂要求」、「反米感情」などの高まりを危惧する政府の意向に従ったものだとしたら、到底納得できるものではない。
あるいは、来日するオバマ大統領の気分を害さないように、などと気遣っているのか?

メディアは、警察や政府の意向にただ従うのではなく、ものごとの本質を正しく伝える報道をしてほしい。
それがメディアの見識、矜持というものではないか。
もっとも、今のマスコミにそんなものを望むのは「ないものねだり」か。



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『美しい国、日本』で起きた沖縄女性殺人事件

中学校で習ったことだが。
日米修好通商条約が結ばれたのは1858年。
この条約には二つの不平等が含まれていた。
治外法権と関税自主権である。
明治政府が岩倉使節団を派遣したのは明治4年(1871)。
これには条約改正のための下交渉の意味合いもあったらしい。
治外法権の撤廃にこぎ着けたのは明治27年(1894)である。
徳川幕府による条約締結の36年後、明治政府成立後26年。
長かったのか短かったのか。
さて、ポツダム宣言受諾、日本占領が1945年。
サンフランシスコ平和条約締結が1951年。
同時に結ばれた日米安全保障条約で治外法権が残った。
翌1952年、『日米行政協定』
1960年、『日米地位協定』
以後、この協定はそのまま存続している。

日米地位協定(ウィキペディアより)
概要
この法律の第17条により、「合衆国の軍法に服するすべての者に対して(第17条1-a)、また米軍基地内において(第17条1-b反対解釈)、合衆国の法令のすべての刑事及び懲戒の裁判権を日本国において行使する権利を有する。」とされ、合衆国軍隊が第一次的裁判権を持つ。「統一軍事裁判法」に服する者には、日本で罪にならない犯罪でも同法で犯罪となるなら、米軍が専属的裁判権を行使する権利を有する(第17条2-b。日本国法令ではなく合衆国法令やアメリカ軍軍法その他が適用される)。また裁判権が競合する場合でも、公務執行中の作為又は不作為から生ずる場合は、合衆国軍隊の構成員又は軍属に対して米軍が第一次的裁判権を有する(第17条3-a)とされる。
不平等性の主張
協定の改定を求める日本の人々は、日米地位協定が不平等であると主張している。総じて、日本国内でありながら日本の法令は適用されず駐在公館(将兵個人には外交官)並みの治外法権・特権が保証されており、逆に日本国民の人権こそが侵害されているとして、在日米軍基地周辺の住民、特に多数置かれる沖縄などの地域の住民から内容の改定を求める声が上がっている。 同じ第二次世界大戦敗戦国のイタリア共和国、ドイツ連邦共和国が冷戦後に大使館の土地以外の管理権を取り戻したのに対して日米地位協定は1960年以来、運用改善のみで一言一句改定されていない。
裁判権
第17条5(C)により、日本で裁判を受けるべき被疑者であっても、アメリカが先にその身柄を拘束した場合は、身柄が引き渡されるのは検察により起訴がなされた後である。このため、起訴までの間に充分な捜査ができない。更には重罪にも拘らず身内の行為として不当に寛大な処分がされる恐れさえある(→軍法会議#軍法会議の問題点)。1956年3月28日の日米合同委員会では、職場で飲酒した後の帰宅途中に事件事故を起こしても「公務中」とみなす取り決めが、同年10月28日の委員会裁判権分科委員会刑事部会会合では、第一次裁判権さえ放棄し“実質的に重要であると認める事件についてのみ権利行使”とする密約が結ばれていた事が後年に判明している。

たまたま今度の事件は、容疑者の公務外を米軍側が認めたために、日本の警察が取り調べられたということらしい。
公務の認定は米軍の思し召し次第である。
裁判権だけではない。
対アメリカ軍に関しては、日本の主権はボロボロ、なきに等しい。

明治政府でさえ26年でやり遂げたことを戦後70年を経た日本はできないでいる。
やろうともしていないし、やるという意志さえ持ち合わせていない。

『美しい国、日本』
安倍晋三の公式ホームページに掲げられた『標語のようなもの』である。
だが、この『美しい国』は、傷ついた主権国家である。

自国民が外国軍隊に傷つけられ殺され続けているのだ。
これが『美しい国』なのか?
これは個人の犯罪なのではない。
アメリカ軍の犯罪なのだ。

女性遺体遺棄事件 防衛相が沖縄の米軍トップに抗議
中谷防衛大臣は沖縄のアメリカ軍関係者の男が女性の遺体を遺棄したとして逮捕された事件を受けて、21日沖縄県を訪れ、沖縄に駐留するアメリカ軍のトップに対し、強く抗議したうえで、再発防止などの徹底を要請しました。
(中略)
ニコルソン四軍調整官は「非常にショックで残念に思う。ご遺族とご友人に謹んでお悔やみを申し上げ、被害者のご冥福をお祈りする。これからも捜査に全面的に協力し、このような事件が二度と起こらないよう全力を尽くす」と述べ、再発防止などの徹底に努める考えを示しました。

”抗議”に”要請”
それに対して反ってくるのは、
”捜査に全面的に協力”
”再発防止に全力”
何回同じ言葉を繰りかえすのか!

『日本を取り戻す』というのも、安倍自民党の選挙のお題目にあった。
まず、日本の主権を取り戻すのが先だろう。
『日本の主権を取り戻す!』
その後で『美しい日本』でも『強い日本』でも取り戻せばいい。


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桝添事件はなぜ盛り上がっているのか

久しぶりに盛り上がっている政治家の不正事件だ。
直近で比較すると、甘利収賄事件がある。
悪質さで言えば、甘利事件のほうがはるかに上だ。
さらには『パナマ文書』事件・『オリンピック招致委員会贈賄事件』もある。

枚挙にいとまがない重大腐敗事件のなかで、桝添事件がダントツの人気を誇っている理由は何なのか?


一つには、名前の割に起こした事件があまりにも『せこい』『チンケ』なことである。
そしてその顔には『せこさ』、『小ずるさ』がモロに現れているところが逆におもしろい。
二つめには、この男の性格がある。
一般庶民を馬鹿にしているから、、彼らには絶対に頭を下げたくない。
それで次々と言い訳を繰り出すが、そのどれもが下手すぎる。
自分の言い訳の下手さに気がつかないところもまたお笑いなのだが。

それにしても桝添事件がこれほど派手に取り上げられるのはなぜなのか?
どのテレビ局も遠慮会釈なく桝添を追いかけ回している。
奥歯にものが挟まったような報道しかしてこなかった甘利の時とは様変わりである。
『パナマ文書』や『五輪贈賄事件』との落差には驚かされる。
理由は多分、安部晋三との距離であろう。
テレビ局は桝添をどれだけ派手に取り上げても安心していられる。
官邸からの圧力が掛かることはないからだ。
むしろ、桝添事件が大きくなることは、官邸の望むところだろう。
それによって隠したい事件が隅に押しやられることになる。

それにしても、いつも偉そうにふんぞり返って能書きを垂れているこの男がやっつけられているのを見るのは何とも楽しい。
百年の溜飲を一挙に下げた思いである。


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