【稗史(はいし)倭人伝】

稗史とは通俗的かつ非正統的な歴史書等をいいます。 現在進行形の歴史を低い視点から見つめます。

古事記・日本書紀からいきなり明治維新、そして太平洋戦争敗戦で終わった日本の歴史……安倍の歴史観

改憲「安倍さんのもとでしか」 希望・中山成彬氏……朝日新聞デジタル 2018年5月3日
希望・中山成彬氏(発言録)

 (日本の憲法改正について)ドイツでは50回以上も改正されていて、一度も改憲されていないのは世界の非常識。なんでこんなばかなことになっているのか、情けない気持ちだ。

 私は安倍(晋三)さんのもとでしか憲法改正は出来ないと思っている。安倍さんが辞めてしまってからでは改正はできない。正面から自衛隊を認めるべきだ。

「安倍(晋三)さんのもとでしか」という中山氏の認識は正しいだろう。
中山氏の言葉通り、改憲を止めるには、安倍晋三を辞めさせればいいだけなのだが。
しかし、安倍は辞めない。

憲法改正に懸ける安倍の執念は異様としか言いようがない。
薄気味悪ささえ覚える。
多分、他の誰が総理であっても、ここまでの異常な執念は見せないだろう。

わたくちの目指すところは、大日本帝国の再興である。
あの明治国家の輝かしい栄光を取り戻せ。

徴兵令。
富国強兵。
殖産興業。
国家神道。
教育勅語

すべてが輝いていたあの時代。

国家主義
全体主義
絶対主義

どれもみな甘美な響きではないか。
ところが今はどうだ。
国の名前もただの「日本国」ではないか。
何としても「大日本帝国」に戻さなければならない。
残念なことに、「大日本帝国」はわずか80年足らずで消滅してしまった。
その復活こそ、八百万の神々がわたくち安倍晋三に与えた使命なのだ。

日清戦争・日露戦争、満州事変……、多くの犠牲を払いながら広げた版図をすっかり失ってしまった。
その屈辱をすすがなければならない。
お国のために無駄に死なせてしまった英霊のためにも。

それに比べれば、森友・加計など、何と小さな問題だろう。
自衛隊の日報隠しなど、問題にするほうがおかしかろう。

朝鮮半島の情勢が俄に動き出した。
それもこれも、わたくちが「圧力だ、制裁だ」と叫び続けたからではないか。
それなのに、文在寅や金正恩がノーベル平和賞の有力候補だと?
おまけにあのアホなトランプまでもとは……。

わたくちが国際政治とはどういうものか見せてやろう。
格好なテーマがあるではないか。
これなら北朝鮮問題よりもずっと大きい。
イスラエル・パレスチナ問題だ。
以前に、その和平交渉を進めたことでノーベル平和賞を貰った連中がいた。
それも今は元の木阿弥の状態に戻っている。
これを解決したら、ワタクチは一躍世界政治のトップの座に躍り出る。

安倍首相 和平仲介意欲 イスラエル・パレスチナ、両首脳と会談  毎日新聞2018年5月3日
安倍首相はアッバス氏と議長府で会談。「エルサレムがいかに機微に触れる問題かをよく理解している」と理解を示し、「交渉で解決すべきで(日本は)大使館を移すつもりはない」と伝えた。イスラエル、パレスチナの共存を目指す「2国家解決」の支持も確認。「米国の役割が不可欠だ。米国の提案があれば交渉の席に着くのが重要だ」と伝えた。アッバス氏は「パレスチナにとっては非常に厳しい」との見解を示した。

 ネタニヤフ氏との会談はエルサレムの首相府で行った。安倍首相は「当事者の直接対話と米国の関与が不可欠だ」と呼びかけつつ、入植活動の「抑制的対応」も要請。ネタニヤフ氏は「(日本主導の)『平和と繁栄の回廊』構想の取り組みを歓迎する」と述べた。

:結局、パレスチナ・イスラエル両者からは殆ど反応なし。
せっかく、わたくちが乗り出したとというのに。
何の具体的な成果を上げることもなく帰国。
おみやげが少なかったせいもあるか。
ヨルダンに14億円、パレスチナに11億円。
いつもはその100倍も振りまくのだが。

「蚊帳の外」の蚊が中東に「火中の栗拾い」に行って「飛んで火にいる夏の虫」
けれど、わたくちはめげない。



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