【稗史(はいし)倭人伝】

稗史とは通俗的かつ非正統的な歴史書等をいいます。 現在進行形の歴史を低い視点から見つめます。

脅す・騙す・隠すの三拍子…野田政権の本質と背景

「真っ暗な中で生活するのか」と仙谷が国民を脅かした。
原発が無ければ、日本中が真っ暗闇になってしまうというのだ。
去年、真っ暗闇の生活を何日も経験したばかりの私は、つい「なるほど」と思ってしまう。
考えてみれば、そんなことは起こるはずもないのに……。

仙谷氏 大飯原発巡る判断に理解を (NHK NEWS WEB 4月15日)
 仙谷氏は「脱原発依存が実現するまで、われわれが真っ暗な中で生活するわけにはいかない。理念や理想の社会はそんなに簡単にできるものではない」と述べ、野田政権が、大飯原子力発電所の安全性を最終的に確認し、運転再開の必要性があると判断したことについて、理解を求めました。


バスに乗り遅れてもいいのか!
ギリシアのようになってもいいのか!

そして「真っ暗な生活」といって脅かす。
まるでヤクザのような連中だ。

仙谷の脅しはさらにエスカレートしてきた。
今度は、”集団自殺!”

仙谷氏「原発止めれば集団自殺」 (産経ニュース 2012.4.16 )
民主党の仙谷由人政調会長代行は16日、名古屋市内で講演し、原発再稼働について「止めた場合、経済と生活がどうなるかを考えておかなければ、日本がある意味で集団自殺をするようなことになってしまうのではないか」と述べた。


仙谷が”脅し”の専門家なら、”騙し”の担当は枝野。

大飯原発再稼働、福井に要請「大事故起きぬ」と (YOMIURI ONLINE 2012年4月14日)
 枝野経産相は西川知事との会談で、東京電力福島第一原発事故を踏まえて政府がまとめた安全基準を説明し、「大飯3、4号機は基準を満たしており、福島の事故のような地震、津波が来襲しても、大事故には至らない」と述べた。


先日、国会で再稼働には反対と大きな声で言っていたが……。

”福島のような”と、”ような”を付け加えるところがミソである。
実際に事故が起きても、福島とは違う状況、相違点が必ず見つかる。
”大事故には至らない”とは、あの時までの判断材料ではそうだった、と言い抜ける。

民主党政権運営の三大テクニック。
”脅す”、”騙す”と”隠す”

福島原発事故では散々情報隠蔽を繰り返したが……。

防衛省「発射情報7時58分伝達」 官邸「8時16分」(朝日新聞デジタル 2012年4月16日)

とにかく何でもかんでもいったんは隠せ。
あとは世間の風向きを見ながら小出しにしていく。

ここまで書いてきて、ふと気がついた。
”脅す”・”騙す”・”隠す”は民主党が国民相手に使っている手法ではある。
しかし、民主党自身も、脅され、騙され、隠されているのではないか。

脅す:増税しないと、政権をつぶしますよ。
騙す:財政健全化は消費税しかありませんよ。
隠す:国家に金融資産なんてありませんよ。

更に気がついた。
これは財務省だけではない。
検察の手法と全く同じではないか。
そしてそれを容認してきた裁判所も同罪ではないか。

結局、国民を脅し、騙し、都合の悪い情報を隠し続けているのは役人ではないか。
脅され、騙され、目が見えなくなっている民主党政権に、脅され、騙され、メクラにされている国民というバカバカしさ……。



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コメント

職務執行代理人?

自民がやりたくなかったことを民主の名のもとに遣らせる。
これが無理筋の筋書きのようだ。

  • 2012/04/18(水) 09:38:10 |
  • URL |
  • zako #SziNSl4A
  • [ 編集 ]

野田氏が代表に選ばれた段階でこうしたことはわかっていたことですけどもね、菅氏が降りたことで少しはましになるかと期待した方が間違っていたということでしょうね。慇懃無礼という言葉がありますが、言葉は丁寧でも丁寧な説明は何もなく乱暴出鱈目なことばかりですな。

  • 2012/04/18(水) 10:10:21 |
  • URL |
  • らむちゃのパパ #I4t1ZHtI
  • [ 編集 ]

最後の総会屋の流れをくむ人脈

小沢代表の判決の日が近い、我々支援者も注視して、情報を探っているとろだが、支援者の皆さん決して油断してはならない。このことについて、気になる寄稿文が、Web上に露見している。
赤い官房長官が、最後の総会屋として経済界に君臨した、小川薫と昵懇の間であることは、周知の事実である。なお、小川薫は自民党、中曾根元首相や笹川グループに出入りしたことも、周知の事実である。
さて、小川薫は、刑務所を出たり入ったりする中で、六角マスコミ塾。六角文庫代表の六角弘主催の塾に寄稿したり、アジ演説したことで知られている。(六角弘元文春記者、六角文庫代表、国政オンブズマン委員会GOA100人委員会委員主催しており、仲間には同じ文春出身の麻生 幾や鷲見 一雄がいる)
●六角の最近の活動事例はフジサンケイグループループ広報フォーラム3月・月例会(記者会館4f)において、第2部に登場して、「六角文庫」「六角マスコミ塾」を主宰するジャーナリストの六角弘氏が「最近の内部告発の特徴とその実態」と題し、まず最近の怪文書事情を紹介。企業、教育機関、官庁、政治家などの固有名詞をあげて、具体的な内容を披露した。「六角文庫」に届いた怪文書、内部告発文書の一部を持参し、休憩時間中などに参加者が食い入るように閲覧した。と紹介記事をかいている。
●次に鷲見 一雄 司法ジャーナリストが司法ジャーナルと言う暴露誌を主催しており、
【鷲見一雄の呟き】 と題して小沢氏と対立する東京地検、捜査報告書の虚偽記載、田代検事不起訴へ、と見出しをつけ、以下に発表している。

○鷲見一雄の視点;以下、論点
 小沢氏の裁判所に判断を求めるべく訴えた
①虚偽事実を意図的に捜査報告書に記載し検察審に提供した
②虚偽の調書と捜査報告書は、検察審が強制起訴を決めた最大の証拠とされた。③強力な検察審誘導は特捜部あげての誘導工作だったと考えられる。
 この指摘に東京地検は「田代検事ら関係者を聴取した結果、虚偽記載に故意はなく、上司らの関与もなかったとして刑事責任は問えない」と判断した模様だ。これが法曹界多数の常識といえる。と聞き捨て成らぬことをはいている。
以下、省略するが、詳細はhttp://www.shihoujournal.co.jp/index.htmlにあり、是非検証されたい。
この記事を見て、巷で惹起されているとおり、いわずもがな「赤い官房長官」が関与しているのは、間違いない。
「赤い官房長官」の所業は公明党、自民党右派そして野中氏と同根であり、「マッチポンプ」でも何でもござれだ。こうして前原、管氏ばかりか野田首相まではめ、支配下に置いたのではあるまいか。
法務省刑事局を始め、地検と裁判所と打ち合わせたに違いない。なんとしてもこの「魑魅魍魎」の輩をのさばらしてはならない。
余談であるが、Aij投資顧問の詐欺事件にも、この小川の流れをくむ輩が、登場していることを付け加える。

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集団自殺?お前らだけで勝手にやってくれ!

枝野は原発が一瞬ゼロになると言った。だから再稼働すべきだと何ともまあわかりやすい滅茶苦茶な言い分。再稼働要請なんて最初から安全基準はどうでもよくて、再稼働ありきなのは ...

  • 2012/04/17(火) 13:26:48 |
  • 痛みに耐えるのはこれからだ

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