【稗史(はいし)倭人伝】

稗史とは通俗的かつ非正統的な歴史書等をいいます。 現在進行形の歴史を低い視点から見つめます。

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『死に体内閣』を超えて『死体内閣』が続く恐れ…小沢内閣以外は拒否する!

菅直人がついに退陣について言及した。
これまで巧妙に避け続けてきた『辞意』『辞職』という言葉をとうとう口にした。
しかし、菅直人の退陣を単純に歓迎していていいのだろうか?
小沢一郎は『菅さんでなければだれでもいい』と言っていたが、本当にそうだろうか?

首相、辞意明言 民主執行部は代表選日程を調整 (asahi.com 2011年8月10日)
 菅直人首相(民主党代表)は10日の衆院財務金融委員会で「新しい代表が選ばれた時には総理という職を辞する。そして新たな総理を選んでいただく。そういう段階に入っていく」と述べ、近く辞任する意向を初めて明言した。首相は辞任条件に挙げた特例公債法案と再生可能エネルギー特別措置法案の成立後、速やかに辞任表明する。
(中略)
首相は10日の委員会で両法案について「きちっと成立した時には速やかに次の段階に移る準備に入らなければならない」と答弁。「代表選で新代表が決まれば、私自身が内閣総理大臣として身を処すことが当然必要だ」とも語った。


菅はとりあえず、総理・代表分離案だけは否定したようだ。
総理辞任の前提条件は、新代表の選任ということになった。
そして代表選挙が行われる前提は、特例公債法案と再生可能エネルギー特別措置法案の成立らしい。

国会会期はあと二十日しか残されていない。
その間に『再生可能エネルギー特別措置法案』と『特例公債法案』の2つを通さなければならない。
自民党は様々な条件を後から後からを繰り出している。

岡田幹事長を始めとする民主党執行部は何でもかんでも受け入れようという腹である。
菅内閣総辞職までの流れを見よう。

たとえば特例公債法案の場合は、

衆院予算委通過。
衆院本会議可決。(8月11日に可決した)
参院送付。
参院予算委通過。
参院本会議可決。
菅直人辞意表明。
民主党代表選・新代表決定。
内閣総辞職及び新総理指名。

無事新政権発足に到達するにはずいぶんとタイトな日程である。
のんびりお盆休みなどとられるとなお苦しくなる。

今国会会期中に新総理指名まで行かないと、次の臨時国会召集は菅任せになってしまう。
それまで菅内閣が存続してしまう。
たとえば、9月1日に民主党新代表が決定しても、菅が臨時国会を召集しなければ、菅内閣が存続してしまう。
死に体を超えて、『死体』内閣である。

何カ所か、菅直人の恣意に依るところがある。

参院通過後、速やかに辞意表明するか。
代表戦の実施を速やかに認めるか。
速やかに内閣総辞職をするか。

どこかでちょっとグズグズするだけで、時間切れである。
何より、『事情が変わった』、『状況が変わった』などと言い出す恐れだってある。

民主党のバカ議員どもは、あわてて代表戦出馬を表明しだした。

樽床元国対委員長と鹿野農水相が出馬へ 民主党代表選 (asahi.com 2011年8月11日)

がっかりするような顔が並ぶ。

野田の場合は惨めである。
こちらはフライングか。
最悪のタイミングであった。

野田財務相、代表選出馬へ 10日に政権構想公表 (asahi.com 2011年8月9日)

このところ図々しく開き直って、『注視している』を繰り返していたが、せっかく意外性を演出した為替介入も効果はわずか1日に過ぎなかった。
今はもう介入前を超えた円高が進んでしまった。
アメリカ国債格下げ、ドル安円高、世界同時株安。
財務大臣が論文など書いている場合ではない。

そのほか、すでに手を挙げているのが馬淵、小沢鋭。
手を挙げたそうにしているのが、原口、前原、海江田、玄葉といったところだろう。
舞台裏では仙谷、岡田、枝野、(前原)らが操り糸の支度に余念がない。
権力温存・権力強化は彼らの至上命題である。

小沢一郎を味方に付けたがっているのが、馬淵、鹿能、樽床そして原口か。

思い返せば、民主党政権は鳩山総理、小沢一郎幹事長という体制で出発した。
内閣には、菅副総理、岡田外相、藤井蔵相、前原国交相、それに特命大臣として仙谷、枝野が入っていた。
多分この顔ぶれを見て、小沢一郎は絶望したのではないか。

無能な鳩山に政権運営ができるのか。
小沢一郎は政権運営の実権を自ら握ることを決心したのであろう。

それが党と内閣の権限の分離であった。
もともと小沢一郎は、政党政治論者である。

政党政治においては、政党こそが権力の中心である。
しかし、鳩山に小沢の思いは伝わらなかった。
というより、鳩山には理解できなかったといった方がいい。
結局、鳩山に道連れにされて幹事長辞職に追い込まれてしまった。

小沢が誰を支持し、だれを総理にしたとしても、同じことを繰り返すことになる。
小沢一郎自身が総理になるか、あるいは完全な小沢信奉者が総理にならない限り、悲劇は繰り返される。

『菅さんでなければだれでもいい』という小沢一郎の言葉には賛成できない。
もっと悪くなる可能性も強い。

新総理は、菅を反面教師として用心深く権力を固めることを心がけるだろう。
菅はどうせほっといても近いうちに辞めることになる。
菅退陣がより悪い政府を生み出す契機になってはいけない。

容認できる新内閣は、

1 小沢一郎内閣
2 小沢一郎直営内閣

少し間があって、
3 小沢一郎の力を生かせる民主党内閣(親小沢内閣あるいは小沢に対して公正な態度をとれる内閣)

3の場合、様子見を続けることになろう。
あんまり喜ばしくない。

それ以外の内閣が成立するならば、小沢新党!



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コメント

劇場詐欺師アメポチ小泉のマスゴミ官憲ファッショ憲法破壊テロ棄民犯罪政治を断罪一掃せよ

>きょう広島「原爆の日」66年目 ~新市長の平和宣言(Goodbye! よらしむべし、知らしむべからずさまから転載)
http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2011/08/post_2165.html
>中国新聞'11/6/17被爆者援護めぐる広島市長発言に批判の声
 広島市の松井一実市長は16日、市役所で被爆者と面会した際、被爆者援護に関し「黒い雨とか何とかで、わしは被爆じゃけえ医療費まけてくれとか、悪いことではないんですよ。でも死んだ人のこと考えたら簡単に言える話かな」と述べた。被爆者団体からは批判の声が上がっている。(中略)
 県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会の牧野一見事務局長は「被爆者に感謝を強いるのは、原爆を落とした米国と戦争を起こした日本政府を免罪している。被爆地の市長として失格」と訴えた。(中略)
 ▽松井市長発言要旨(中略)
 全体として許される中で、ちょっとずつ助けてもらうということはええことだと思うんです。みんなが納得しながら「やってやりましょう」というのをいただく、という感じじゃないと。なんか権利要求みたいに「くれ、くれ、くれ」じゃなくて「ありがとうございます」という気持ちを忘れんようにしてほしいが、忘れる人がちょっとおるんじゃないかと思う。そこが悔しいんですよね。感謝しないと。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201106170089.html(転載終わり)

国政選挙で選ばれなかった憲法違反テロリストアメポチスパイ詐欺師小泉首相の公約は「自民党をぶっ壊す」だった。これは憲法で定められた国会の立法機能をぶっ壊すという意味であり、今後は霞ヶ関泥棒官僚が憲法に違反して政策を作り立法するという官僚の国家反逆テロ宣言であった。そして戦争中毒症アメリカスパイ小泉によるマスゴミ官憲ファッショ泥棒官僚棄民テロ謀略政治が始まり、小泉チルドレン前原、仙石、菅へと受け継がれて、今日に至って原発利権官僚政治が被爆国日本を人類史上最悪の原発臨界放射能拡散テロで滅ぼしたのである。

選挙で選ばれない首相小泉というのは、霞ヶ関官僚と同じ身分であり一心同体であるといえる。
すなわち、泥棒官僚の手先小泉首相のマスゴミ迎合キャッチコピー詐欺政治小泉劇場に耳目を集めてその隙にひそかに立法権を手に入れた泥棒官僚巣窟人事院霞ヶ関こそが、脱原発を阻止し発送電分離を拒否し福一石棺化を拒否し被曝被害賠償を拒否している真犯人なのである。

この松井広島市長はまさに詐欺師小泉政権時代の恥知らず泥棒厚生省官僚トップであるから、このようなアメリカべったりの小泉詐欺犯罪者と一心同体の盗人居直り発言しかできないのも当然である。

松井広島市長のこの破廉恥発言を見れば、直ちに地位協定を破棄してアメポチ嘘つき泥棒人事院霞ヶ関を解体し、菅内閣および小泉自公内閣以来の歴代内閣の憲法テロ泥棒官僚政治犯罪者を断罪し、総選挙を行い対米独立した日本国憲法の下に日本復興新内閣新政府を樹立する火急の必要があることが、太陽の光よりも明らかに目にわかるであろう。

悪事千里を走る。この世に人の手で隠された物事で明るみに出ないものはないのである(聖書の言葉)。

  • 2011/08/12(金) 11:25:57 |
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  • [ 編集 ]

これはフィクションではない

松井広島市長=霞ヶ関法匪官僚はいったいなにが「悔しい」のか。
脱原発・核兵器廃絶によって原発巨大天下り利権を失うことになるのが「悔しい」だけである。

政官業電力界の群がる談合インサイダー汚職犯たちをみなくやしがらせる巨大原発利権とは以下の通りである。
>NATO、リビアで軍事的こう着状態に直面(マスコミに載らない海外記事さま)
>>http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/nato-507c.html
>3/11の後、石黒耀(あきら)の本を、三冊読んだ。

>地震と津波と、原発がからむ『震災列島』
>九州での超巨大噴火災害を書いた『死都日本』
>富士山噴火を書いた『富士覚醒』
>いずれの本も、権力側の人物・行動、かなり批判的に描かれている。

>『富士覚醒』の後書きは、実にストレートで、納得。

>「原発というものは、行政が年間八〇〇〇億円以上もの補助金を大盤振る舞いして多数の天下りを送り込み、電力会社は莫大な宣伝費を使って「安い、安全、地球に優しい」というCMをマスコミに発注して手なづけ、都合の良い論文を書いてくれる御用学者に法外な資金提供をして勢力を拡大させることによって存在するシステムなのです。日本のような設置不適当国に原発が増え続けたのは莫大な利権を生むからです。仮に安くて安全で、しかし利権を生まないエネルギーシステムが発明されたとしても、日本では原発ほど普及しなかったでしょう。逆に役所の規制を受けることになったと思います。」<

これはフィクションではなく歴史上の事実である。

  • 2011/08/12(金) 14:45:44 |
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