【稗史(はいし)倭人伝】

稗史とは通俗的かつ非正統的な歴史書等をいいます。 現在進行形の歴史を低い視点から見つめます。

要警戒、江田五月法務大臣! 異様な菅内閣

気味悪い内閣が出来上がった。
仙谷が枝野に替わってもこれまでと同じことであるから、どうでもいい。
与謝野が入っても、政権の足を引っ張るだけのことだから、これもどうでもいい。

問題なのは、江田五月法務大臣である。
小沢一郎対策であろう。
ここに菅直人の狂気が見える。

江田五月は裁判官上がりである。
法律の専門家である。
それ故に法務大臣の椅子に絶対に座らせてはいけない人間である。

法務省改革・検察改革その他一切の司法改革は、今後一切潰されることになっていくだろう。

大体、国権の最高機関の長たる参議院議長を務めた男が、いまさら一内閣の閣僚に就くこと自体その見識が疑われる。

2007年7月に行われた第21回参議院議員通常選挙で小沢一郎率いる民主党が第一党になったことで、江田五月が参議院議長になった。
このとき江田五月は、慣例通り会派を離脱した。

所属政党
(社会市民連合→)
(社会民主連合→)
(日本新党→)
(新進党→)
(旧民主党→)
(無所属→)

そして参議院議長のまま、2010年7月の参院選を迎えた。
江田は岡山選挙区に民主党から立候補し当選した。

現職参議院議長が参院選選挙区で政党公認候補として立候補したのは1971年の参議院議長の会派離脱が慣例となって以降では初めてだった。(ウィキペディアより)

現在は民主党の最高顧問、倫理委員長。

参議院議長在任中の2009年9月30日、自身の政治団体がキャバクラなど風俗営業の店を利用した時に生じた支払いを、数年間にわたり数百万円を政治資金から支出していたことが明らかになった。事務所は秘書が後援者たちとともに飲食を共にしたことを認めているが、自身の関与については否定している。(ウィキペディアより)

倫理委員長?
「政治とカネ」などと騒げる立場か!

9月の菅・小沢の間で闘われた民主党代表選では、菅直人の選対責任者を務めた。
本人は、菅直人の後見人の積もりだとか……。

そう言えば、成年後見人というのがある。
以前の禁治産者である。

成年後見制度とは判断能力(事理弁識能力)の不十分な者を保護するため一定の場合に本人の行為能力を制限すると共に本人のために法律行為をおこない、または本人による法律行為を助ける者を選任する制度である。

菅直人には是非とも必要ではあるが、周囲に適任者は皆無である。

仙谷由人が兼務していた法務大臣の椅子に、なんともたちの悪い人間を据えたものである。
法律の知識はあるが、志は驚くほど低い。
菅直人は、小沢一郎抹殺の意志をますます固くしているということを示す人事である。

菅首相新年会、議員45人出席 小沢氏との数対決に完敗も「やりたいことやるため権力掌握する」 (産経ニュース  2011.1.1)

江田五月前参院議長は「小沢さんと対抗なんて、こっちは首相なんだから、向こうが対抗するんじゃないの」と話した。

「こっち」、「向こう」
これが参議院議長を務めた男の意識水準か?

江田五月の後任の参議院議長は同じく民主党出身の西岡武夫である。

西岡参院議長、首相と官房長官を一刀両断「国家を担う資格なし」 (産経ニュース 2011.1.6)

「国家観、政治哲学を欠いたままでは、国を担う資格なし」-。西岡武夫参院議長が8日発売の月刊誌「文芸春秋」に寄せた手記で、菅直人首相と仙谷由人官房長官を痛烈に批判している。

 自衛隊を「暴力装置」と表現した仙谷氏については「彼の発言は国会答弁の名に値するものではない。弁護士の経験からつかんだものであろう『法廷闘争』のやり方だ」とばっさり。

 首相についても「あまりに思いつきでモノを言うことが多すぎる」とした上で、「尖閣諸島をめぐる政府の無策ぶりを見ても、菅政権は政策無策にとどまらず、そもそも国家に対する『哲学』すらないのではないか」と酷評した。


通常国会に那覇地検幹部を招致の意向 西岡議長 (産経ニュース 2010.12.30 )
西岡氏は産経新聞の取材に対し、仙谷由人官房長官らが中国人船長の釈放について「那覇地検の判断だ」と説明したことに強い疑念を示した上で「議長として放置してはいけない。きちんと国民に説明されなければならない」と語った。来年早々にも地検幹部の招致に向けて鈴木政二参院議院運営委員長と相談していく考え。自民党などは前向きに対応するとみられる。

小沢抹殺を自ら買って出たのか協力を要請されたのか、菅直人後見人江田五月と、参議院の権威を守るために正論を吐く西岡武夫。
その落差は大きい。



昨年までの記事は下記にてご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/yamame1235


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 ↓ 西岡武夫参議院議長が菅・仙谷をやっつけています。


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コメント

枝野は仙谷ー官僚のイエスマン。
与謝野はナベツネ等の使い走り。
江田は議員として今まで何かしたかな?
ある意味、菅とタイプが似ている。
今までの慣例どおり司法官僚に従順であれば良い。
唯一条件は反小沢。
江田の「あっちとこっち」発言はその江田法務大臣就任の条件をうらずける。

いずれにしろ政治家の意思の存在しない財務省主導を目的とした弱った内閣。

しかし、財務省主導今まで財務省主導政策は橋本、小泉と全て悲惨な結果であったのは周知の事実。

何かが財務省を使って国民に付けが回るよう財政を強制的に動かしてきたのだろう。
その都度、国民の現在と未来を奪い生活が犠牲になってきた。

それをナベツネなどマスコミもかんでいる。

官僚の天下り禁止公約を裏切った菅内閣が年が明けていきなり国家公務員給料の二割削減を中止しておきながら支持率が上がるはずがない。

明らかに嘘の支持率をマスコミが発表して世論を誘導しようとしている。

ナベツネ-与謝野のマスコミライン、財務省-仙谷ラインを受け継ごうとする枝野(彼等にとってもいかにも頼りないだろう)などあまりにも見え見え過ぎる。
それでも世論はマスコミの力でどうにかなると期待している節がある。

マスコミの力でもどうにもならなかったから政権交代が起こったのだが、都合の悪いことは考えないようにするほど愚かなのだろう。
仙谷も官僚のいいなりになって政権交代をぶち壊した歴史に残る馬鹿政治家だったが、この内閣も早速、公務員改革中止と天下りやり放題、公務員の四階建年金確保を絶対担保の国民の生活破壊路線(自民党時代から一貫した)を実行している。

  • 2011/01/15(土) 14:06:26 |
  • URL |
  • SN #-
  • [ 編集 ]

SN様

>明らかに嘘の支持率をマスコミが発表して世論を誘導しようとしている

おっしゃるとおりだと思います。
しかし彼らは証拠を掴まれない限り、不正を続けるでしょう。
たとえ証拠を掴まれても開き直るでしょうね。
ほんとに恥知らずな連中です。

  • 2011/01/16(日) 19:55:55 |
  • URL |
  • 亭主 #-
  • [ 編集 ]

はじめまして。

私のコメントに、「糾弾サイト」から次のような記事を紹介してくれた方がいます。
 
『サイト糾弾より

私が駆け出しのころ現場の捜査員に犯人は現場に戻ると何度も教えられた
だから放火現場や殺人現場で捜査員は野次馬や目撃者の写真を何枚も何枚もとる必ず犯人は犯行現場にもどってくるからである

第五検察審査会において森議員があれほど虚偽審査を追い詰めながら守秘義務に守られて全貌が浮かび上がってこない
検察の力だけではできず
どうしても実務の支援がなければ虚偽信義は実行できないからだ もしこれを政治力で行うとしたら裁判所に相当大きな影響力をもつ
政治家でなければならない 仙谷氏では裁判所に影響力は行使できない

昔、フロントで東大全学ストを指導 東大を退学になると東欧に逃げ帰国後復学して裁判官になり 政治家の家業をついで参議院議長になった人物がいる
彼が参議院議長という全政党の公平な行事役を棄ててもう一度 駆け出しの大臣からやろうという おかしな 恥ずべきことである
日本の議会政治の汚点となる組閣である なぜ元参議院議長がそこまで追い詰められるのか

第五検察審査会に対する疑惑解明が誰かの足許まで迫ってきたからではないか
もし仮に犯人の顔を知っている人物が目撃者のそばに平然といればだれも真実をいうものはいなくなるだろう

日本は本当に恐ろしい社会になったすべてが適法に行われたと主張するならばすべてに記録と顔ぶれ、議事録を国民の前に公開することである 』

真偽のほどは分かりませんが、もし、これが本当ならば、私は次のように考えます。

仮に、新法務大臣が第5検察検査会に何らかのかかわり合いがあった、あるいは、今後、何らかの影響力を行使する目的で人選されたとすれば、与謝野氏のサプライズ入閣は、その目くらましのために利用された可能性が高いと思います。

消費税をアップさせるために与謝野氏を入閣させたとなれば、国民や財界から非難の対象になりますし、また、これまで民主党批判をしてきた与謝野氏を入閣させたことで、野党のみならず与党からも非難の対象になります。
それでも、いくら非難されたところで、不適切な人事ぐらいでは、誰かが犯罪者にされることはありません。

ところが、政権中枢にいるものが、検察審査会を利用して違法な手続きで違法な議決を行ったとなれば、民主主義の冒涜とも言うべき重大な事件で、かかわった者は犯罪者となり、社会的に抹殺されることは必至です。
検察審査会の疑惑が絡む怪しげな法務大臣の人事から、国民の注目をそらすためには、誰の目からもセンセーショナルな与謝野氏の入閣が必要だったのではないでしょうか。

  • 2011/01/17(月) 17:26:40 |
  • URL |
  • ろーずまりー #GCA3nAmE
  • [ 編集 ]

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"立ち上がれ!" と煽っといて・・ちゃっかり大臣の椅子に座っちゃったのは・・このワタシです 死神だヨ!さの

東京からみると・・ かなり遠いところに、その街は位置します。 鹿児島県阿久根市。 気弱な地上げ屋は、以前親しかった人が・・ この街の出身者だった関係で、 かの有名なブログ市長・・ ファッショ竹原・・ ...

  • 2011/01/17(月) 18:09:54 |
  • ラ・ターシュに魅せられて

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