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【稗史(はいし)倭人伝】

稗史とは通俗的かつ非正統的な歴史書等をいいます。 現在進行形の歴史を低い視点から見つめます。

支離滅裂の安倍外交。蚊帳の外から必死で二枚舌。

キムジョンウンとトランプ会談が無事に終わった。
世界中は、何時、どちらがさきにちゃぶ台をひっくり返して席を立つかと不安と期待を抱きながら見守っていたが。
それが、おおかたの(特に安倍晋三の)予想と期待に反して上手くいってしまった。
それでも安倍晋三はちっちゃな保険はかけていた。
「拉致」というひと言を話題に出して欲しいとトランプに哀願していた。
その代金は?
「安倍総理は先ほど軍用機や航空機、それに農産物など数十億ドルに上る米国製品を購入すると約束した」
( 2018年6月8日 日刊ゲンダイ )


数十億ドルといえば、最大で一兆円。
ひと言「拉致」と口にするだけで一兆円!
トランプもこれほど楽な商売をしたことはなかっただろう。

そして、トランプは席上で「拉致と言った」と言う。
確かめようもない話である。
キムジョンウンからの反応は伝えられなかったが、多分何にもなかったのだろう。
安倍晋三の手下によると、”無反応なのが好反応”なんだとか。

米朝首脳会談は大きな成果、拉致協議の環境整ってきた=自民・萩生田氏
萩生田光一・自民党幹事長代行は15日、ロイターとのインタビューで、米朝首脳会談について「方向性が合意できたことは大きな成果」だったと述べた。拉致問題に関しても、北朝鮮側が解決済みとの従来の主張をしなかったことは交渉に応じるというメッセージだとし……。


するとすかさず北朝鮮から、

「北朝鮮の国営メディアは、「日本はすでに解決した『拉致問題』を持ち出して朝鮮半島の平和の流れを阻もうとしている」などと主張し、拉致問題は解決済みだと強調して日本政府をけん制しました。」 NHK

完全に足下を見られている。
親分も酷い状態である。
自分の発言の整合性を整える余裕も無くなっている。

安倍晋三首相「次は私の番だ」「私はだまされない」 拉致被害者家族に決意  産経ニュース 2018.6.15 05:00 
首相は面会で、日朝首脳会談の時期や場所などについては「機微に触れる」として一切明かさなかったが、「私は北朝鮮にだまされない。1994年から拉致問題に取り組んできたが、何度もだまされてきた。北朝鮮のだましの手口は分かっている」と強調した。拉致問題に加えて核・ミサイル問題の包括的な解決が、経済支援の前提条件になるとの認識を重ねて示したという。

安倍晋三は国内では勇ましいが……。
「何度もだまされてきた」と言うほど北朝鮮と交渉してきたか!
安倍の言葉を聞きながら、「私はだまされない」と思ったのは家族会の方ではなかったか。
それでも安倍に頼らなければならない。

首相、拉致解決へ正恩氏決断促す 「北朝鮮と信頼醸成したい」  東京新聞ウェブ 2018年6月16日
安倍晋三首相は16日の読売テレビ番組で、日本人拉致問題の解決に向けて「金正恩朝鮮労働党委員長の大きな決断が必要だ」と促した。「北朝鮮と信頼関係を醸成していきたい。私の決意に北朝鮮がどう反応するか待ちたい」と表明した。

「私は北朝鮮にだまされない」
「北朝鮮のだましの手口は分かっている」
こう息巻いていたその口が、次の日には「信頼醸成」とほざいている。

脳みそが完全にやられている。



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