指摘されると”いやいや記憶にないですよ”と、反射的に嘘をつく。
証拠を突きつけられると、”もし言っていたならば、失礼なことを申し上げて恐縮”と、へらへら笑ってはぐらかす。
”もし・・・したならば”、とはじめに付けるのがこの連中の定番。
謝ったような、謝らないような。
挙げ句の果てには、”選挙とはそんなものなんですよ坂上さん”と訳の分からぬ逃げ口上。
Yahoo! JAPAN・動画
小池と言えば、こちらまで恥ずかしくなるような発言を思い出す。
旧聞に属するが、
小池防衛相に失笑「私は日本のライス」 スポニチ 2007年08月11日
臨時国会中に訪米し、与党内からも批判されている小池百合子防衛相(55)が9日(日本時間10日)、現地で講演した。ライス国務長官(52)を引き合いに出し「私は日本のライスと呼ばれている」「(私のことを)マダム寿司と呼んで」などと大はしゃぎ。ライス氏についても「姉妹のような関係」と述べ、内閣改造での続投に向けてアピールしたが、党内からは「目立ちたいだけ」との冷めた声が上がった。
小池氏は講演で自らを「ライス長官にちなみ、私を“日本のライス”と呼ぶ人もいる。ジャパニーズ・ライスは寿司という意味です」と英語で紹介。「Why don’t you call me “マダム寿司”?(私をマダム寿司と呼んでみてはいかがですか?)」と続けた。失笑が漏れたが、気付かぬ様子で笑顔を振りまいた。
さらに、年齢も近いライス長官との強いきずなも強調。約40分間の会談の後、日本の記者団に「ライスさんとは姉妹の(ような)関係。今度は一緒にゴルフに行きましょう、ということで楽しく会話を終わった」と満足げに述べた。(引用ここまで)
このニュースの直後に小池百合子を”マダム回転寿司”と呼んだのは多分、やくみつるだったかな。
あまりの上手さに思わずにやりとしてしまった。
政界渡り鳥と言われた小池にはなんともぴったりしすぎる命名だった。
今度の都知事選挙への出馬会見で、小池が一番目にあげたのが、都議会の『冒頭解散』だった。
小池は都知事に議会の解散権がないことを知らなかったのだ。
後から、『もちろん知っています』などと言いつくろっていたが、嘘に決まっている。
首相と首長の違いも分からなかったのだ。
『不信任案が可決されたらですよ』
昨日もそんなことをいっていたが、冒頭不信任を可決する議会があるはずもないし、できるはずもない。
ただ、無知ゆえに、コケ威しのセリフを吐いただけのことである。
小池百合子がどう言いつくろっても、『冒頭解散』とは、議会が開かれたその日に、真っ先に『解散』を宣言することを意味する。
小池百合子は、新都知事の任期を三年半にすると言っている。
四年間丸々やると、次の選挙がオリンピックの開催時期とぶつかるからだそうだ。
すると小池はそのときの都知事選挙には立候補できないことになる。
退職を申し出た首長が再び当選すると、その者の任期は前回の残りの期間となる。
つまり、小池が当選すると、半年後にまた選挙ということになる。
これは筋の通らぬはなしである。
つまり小池は一期三年半でおしまいになる。
オリンピック・パラリンピックに関しては最後まで責任を果たすことができないのだ。
なにしろ、開催の半年前には都政から身を引くのだから。
そのほかにも、都知事の報酬を半分にするなんて思いつきの受け狙いを言っている。
都知事の報酬半減などは微々たる金額である。
それより、議員報酬の半減を言ったらどうか?
もしかすると、『知事不信任』を出してもらえるかもしれないぞ!


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