【稗史(はいし)倭人伝】

稗史とは通俗的かつ非正統的な歴史書等をいいます。 現在進行形の歴史を低い視点から見つめます。

小沢復活へカウントダウン始まる+小沢一郎の正論

小沢一郎の控訴審判決が11月12日に言い渡される。
あと20日余りである。
09年3月に突如大久保秘書逮捕で始まった冤罪事件に幕が降りる。

99%無罪になると思うが、しかし……、それでも安心できないのが日本の司法である。

今、解散・総選挙があっても政治は変わらない。
国民に選択肢がない。
まだ「国民の生活が第一」の準備が整っているようには見えない。

その準備が11月12日以後は勢いよく進み出す。

まあ、たとえ有罪となっても、まだ戦いが続くだけである。
そしてますます司法の不正を多くの国民が知ることになる。

無能はまだ許せるが不正は許せない。
犯人を捕まえられないのは無能。
犯人でない人を捕まえたら不正。

警察・検察・裁判所の無能と不正がまたまた明らかになった。
今度の事件は恐ろしい。
だれでも刑務所に入れられる心配が現実のものとなった。

警察で否認。
検察で自供。
裁判で有罪。

PC誤認逮捕 ずさん捜査の結果だ (東京新聞Web 2012年10月20日)
他人のパソコン(PC)の遠隔操作事件で、警察が逮捕した四人の男性は全員無実だった。サイバー犯罪捜査の拙劣さばかりか、ずさんさがはっきりした。捜査の在り方を根本的に見直すべきだ。


4人も捕まっていた。
感心するのは、やってないことを自白させる検察の技量である。

>だが、身に覚えがないはずなのに、横浜地検に「楽しそうな小学生を見て、困らせてやろうと思った」と供述したという。自白のでっち上げの疑いが濃厚だ。

裁判所は検察のでっち上げを見抜けない。

こんどの事件では警察庁長官は謝罪した。
しかし、誤った取り調べと起訴をした検察庁は謝罪したのか?
誤って有罪判決(保護観察処分)を下した裁判所も謝罪していない。

謝罪すべきは警察だけなのか?
無辜の国民を起訴した検察は謝罪しなくていいのか!
罪なき国民に有罪判決を下した裁判所は謝罪しないのか!

裁判官の無能が検察に好き勝手を許している。
無実の国民を自供に追い込む有能すぎる検察!
有能なのか無能なのか分からぬ警察!

とにかく一度捕まったらジ・エンドの国民。

三審制?
ちゃんと三回裁判を受けられる国民なんているのか?

ダム工事汚職:佐藤前福島知事の有罪確定へ最高裁上告棄却 (毎日新聞Web 2012年10月20日)
1審・東京地裁判決(08年8月)は収賄罪の成立を認めた上で、賄賂額を約7372万円と認定。2審は「時価が8億円とは言い切れない」などと指摘して差額を認定しなかった一方、土地を買い取らせた「換金の利益」が賄賂に当たると異例の認定をした。これに検察、両被告双方が上告していた。


せめて法廷で審理してから判決を下せよな。
「換金の利益」?
パチンコ屋ではどこでもやっている!

この決定は最高裁事務総局というところで下ごしらえをして、判事がメクラ判を押しただけだろう。
何と言っても収賄金額ゼロという耳慣れない収賄罪である。
最高裁には法廷で双方の言い分を聞くだけの義務がある。

検察庁──法務省──裁判所という悪の連鎖を断ち切ることが、国民が安心して暮らせる社会の第一歩である。

警察庁は国家公安委員会によって形式的には管理されている。
まず検察庁を法務省から切り離す。
検察管理委員会(委員長は大臣)──検察庁、のような形にすることは難しくない。
検察庁は支配下にある法務省を利用して様々な悪さをするのだ。

もっとも、まともな政治家がいない現在では、却って危険がます恐れもある。
まともな政治家とはしっかり言うべきことを言う政治家である。

【2012年10月15日・党本部】小沢一郎代表 定例記者会見

記者:
「福島第一原発からは毎日2億4000万ベクレルの放射能が空気中に継続して放出されています。福島県民を集団移住避難させることが今こそ必要なのでは?」

小沢氏:
「日本の将来を考えた場合、福島原発を封じ込めるのが何よりも重要。おっしゃるように、県民の皆さんにそのような状況があるということなら、いい加減な希望的な話をせず、きちんとおっしゃるような措置(移住)を百万人か何万人かは分かりませんがすべきだと思います。

私はそのこともずっと申しておりました。なんか、もう少しすると帰れるというような話をし続けており、被災者の方々は中途半端で次の新しい人生設計も出来ず、結果として帰ることも出来ず、本当に無慈悲な無責任なやり方だと思っております。私共が政策を実行できる立場になりましたら、なんとしても放射能の封じ込め、県民の皆様への対応、対策を行わなければならない」


福島の市町村の首長さんたちは確かに一生懸命である。
しかし、その一生懸命さが、住民を苦しめるのだ。
今後数十年間は住むことのできない土地に、帰ろうとする。
帰そうとする。
何とか町や村を残そうとする。

それが住民を、「蛇の生殺し」のような目に遭わせている。
市町村は解体して、住民には新しい土地で生活を始められるようにすることの方がよほど住民のためになる。

市町村が解消されれば、市町村長や議員や職員は失業する。
それが嫌さに、何とか村を存続させようとしているのではないか?
そんな勘ぐりまでしてしまう。

多分善意で働いている人がほとんどだろうとは思う。
が、結果は、というと、決して住民のためにはならない。

言いにくいことではある。
しかし、言いにくいことでもはっきり言うことのできる政治家が今こそ必要なのだ。



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